はいどーもナリっちょです!
今回は何かを頑張っている人に向けて、
モチベーションを維持する為に必要な3つの考え方。【実体験】
というテーマでお話したいと思います。
⚫︎なんかやる気が出ない ⚫︎本気になりきれない ⚫︎始めてもすぐに投げ出す
上記の方は是非最後まで読み進めてみてください。 ↓以下目次より好きな項目までとべます。
クリックすると飛べる目次
目次
【過去の自分】
【モチベーションを維持する為に必要な3つの事】
4:まとめ
過去の自分
1:やる気が出ない日々
僕は2004年にダンスを始めて15年間続けてきました。
よく周りの人からは、 『15年も続けるなんてすごい!』 とか、
純粋に僕のダンスについて 『かっこいい!』とか『すごい!』などと お褒めの言葉を頂くのですが、別にすごい事ではないです。
15年間続けてきた中でモチベーションが高い状態で行動できていた時もあれば、 逆にものすごく低くダンスが全く楽しめない時期もありました。
結果が出なかったり怪我で1ヶ月も動けなかったり仕事でもダンスを教えているので仕事が嫌になってモチベーションが下がったりといった感じです。
本当に末期の時は仕事をやめようかと本気で考えたこともありました。
それでも辞めずに続けてこれたのはダンスが好きだからだと思います。
『え?好きな事なら15年続けるのは別に大変な事ではないんじゃない?』
そんな意見も聞こえてきそうです。 僕も少しはそう思いますw
でも、好きな事だからこそ新鮮さを保ちながら続けると言うのは大変だったりするのです。
事実、一緒に始めた友達や同期の仲間は仕事や結婚などをきっかけにダンスを辞めていきました。
【ただ踊るのが好き】くらいのレベルでは続ける事は出来ないんです。
今では割とモチベーションが高い状態で続けられている僕ですが、冷静に振り返ってみると あの時もっとやれたんじゃないか? とか、
何でモチベーションが下がってダラダラしてしまったんだろう‥ などと考えてしまいます。
過去の僕もそうでしたが、
モチベーションが下がっていてやる気が出ないから現状を変えたいとか、
今は高いけどまた下がるかもしれないからこのまま高い状態で保ちたいと考えている方は多いのではないでしょうか?
そんな方の為に、そして僕自身もモチベーションを維持していく為に15年続けてこれた『コツ』をお話ししたいと思います。
2:15年継続して分かった事
ダンスを15年間続けてきて分かった事は先ほどお伝えした通り僕は【本当に心の底からダンスが好きなんだ】と言う事です。
モチベーションが高い時も低い時も努力量こそ差があるものの行動する事を辞めませんでした。
それは僕なりのダンスを好きになる努力であり、上達する事こそがさらにダンスを好きになりモチベーションを維持する事に繋がると信じていたからだと思います。
あくまで15年間続けてきた個人の感想や実体験の元にお話しますが『やる気』は勝手に湧き出るものではなく『行動』からのみ出てくるものだと思っています。
ではその行動を支えるものは何か? それは『心』です。 『メンタル』とも言いますね。
僕がモチベーションを維持する為ダンスから学んだ考え方は以下の3つの事に細分化されます。
【モチベーションを維持する為に必要な3つの事】
1:正しい目標の立て方
一つ目は「正しい目標の立て方」です。
⚫︎目標のハードルがいつも高すぎる
⚫︎大体達成出来なくて自分を責める
⚫︎目標の立て方が分からない
上記の人はぜひ最後まで読み進めてみてください。
何かを達成したい時目標を立てると思います。
ですが正しい目標を立てれる人はほとんどいません。
なぜなら理想がそのまま目標となっているからです。
理想を目標とするのは良いことなのですがそれを実現するまでにどのくらいの努力が必要かということをよく考える必要があります。
例えば来月までにタバコをやめる、または5キロ痩せるなどあなたがこうしたいと思っていることと実際にそれができるかどうか、それをやろうとした時にどのくらいストレスを感じるか、または精神的肉体的な疲労がどのくらいのものなのかよく考えなければなりません。
そういったことを考慮しないがために精神的肉体的に無理が生じてほとんどの人が自分が掲げたノルマや目標を達成する前に諦めます。
つまり目標のハードルが高すぎるんです。
毎日できるかどうかわからないような事を目標にして結局諦めてできなかった自分を責めます。
そして自分はどうせできないなどと自己嫌悪に陥ったりします。
これでは本末転倒です。
あなたはあなたの生活環境がありそして今まで習慣にしてきた生き方があります。
それはちょっとやそっとじゃ大きく変えることはできません。
人は大きな変化を感じるとものすごくストレスを感じる生き物です。
だから大きく変化したいのなら習慣や環境をガラッと変えるか、少しずつ変化していくしかないのです。
『ん?ガラッと変える?どゆこと?』 と思ったあなた。
例えばダイエットならスポーツジムに通うとか、電車を使わないで徒歩または自転車で通勤するなどといった感じです。 人によっては住む場所を変えたり仕事まで変えて環境を変える人もいます。
何かを頑張るにはそのくらいの事をした方が丁度いいのかもしれません。
ですがそんなに一気に習慣や環境まで変えれない、または変えたくない方もいると思います。 それなら少しずつ変えましょう!
例えば明日からいつもより1時間早く起きてくれと言われたらストレスに感じませんか?
1時間も睡眠時間が減るなんてそしてそれを続けていくということを考えるととても嫌な気分になります。
でも5分だけだったらどうでしょうか?いつもより5分だけ早く起きる。
これならあまりストレスを感じることなくできるような気がしませんか?
そして早く起きた5分間だけ筋トレをするなど目標達成のための行動に当てるんだとしたら5分だけなら頑張れそうかななんて思いませんか?
これは決して自分を甘やかせと言っているわけではありません。
目標のハードルを下げろとも言っていません。
何が言いたいかと言うと、
できることを目標にしたほうがいいと言うことです。
今のあなたが少し頑張れば絶対にできることです。
まずはこれを目標にする。
そしてそれができたらさらに努力の幅を広げていけばいいんです。
そうすることによってほとんどストレスを感じることなく徐々に生活習慣を変えていくことができます。
目標達成するために努力をするという事は決して楽なことではありません。
ですから努力するという生活習慣をまず体に覚え込ませなければなりません。
それが習慣になるとそれが当たり前になるので努力をしているというような感覚ではなくなります。
むしろやらないと気持ち悪い。
そんなふうにさえ感じるのです。
そうなればこっちのものです。
自然に努力を継続することができます。
僕の実体験を元にお話します。
僕は昔ヘッドスピンを1日に100回やるという目標を掲げて1日か2日で挫折しましたw
ヘッドスピンはブレイクダンスの代表的な技で頭で回転する技です。
これはもちろん体力も消耗しますが頭に全体重がかかるため首にとても負担がかかります。
なのでそもそも1日100回やると言う事は無謀な挑戦なのです。
その頃は若かったこともありどうせやるなら100回だろうと勢いで無謀な目標を決めていました。
だからやってみて「あーこれ無理だわw」ってすぐわかりました。
最初から諦めたわけではなく20回目くらいでもぅ首への負担がすごいなと‥
わかったんですw
なので目標を決める時に自分だったら現実的に考えて毎日どのくらいの努力ができるのか、そしてちゃんとその努力を続けたときにどのくらいの結果が出せると思うのか、そういったことを考えて目標設定する必要がある思います。 目標設定 1:毎日の目標 2:努力の結果得られるであろう結果
自分ができることを目標にすれば毎日そのできることを続けるだけなので目標に向かって継続して努力することができます。
そして努力をした結果何かしらの成果を得られたときに初めてこのくらいの努力でこのくらいの成果が出るんだとわかるわけです。
それは自分が理想としている結果である場合もありますしそこまで達しない場合もあります。
でも自分がベストを尽くして頑張った結果であれば何も後悔はないと思います。 結果を受けて努力が足りないとか、継続しているうちにもっと出来ると思うならどんどん努力量を増やしていけばいいんです。
一番良くないのはできることをやらなかった時だけです。
できなかったんじゃなくてやらなかったんです。
こういう場合はものすごく後悔が大きいです。
なので目標設定するときは毎日自分ができる範囲の事を目標としましょう。
無理をして続けられない位なら自分ができる範囲のことを目標として継続して努力できたほうが絶対に結果につながります。
ヘッドスピンの話の続きですが結局回数ではなくて毎日約1時間から2時間努力をし続けて約1年かけて勢いをつけてから手を離して10回転するぐらいできるようになりました。
ですのでヘッドスピンをマスターするためにどのくらいの練習量が必要かということを今はわかります。
回数であれば1日に20回から30回、時間にするならば集中して1時間以上の練習を継続して半年から1年ぐらい継続してもらえると勢いをつけて手を離した後10回転位して決め技のチェアにもっていくぐらいは誰でもできるようになります。その後も継続して努力していった結果さらに綺麗に回転数をあげる事ができました。
なので目標設定するときにもう一つポイントとしては自分ができる範囲の努力をするということをベースに置いた上ですでに達成している人に目安としてどのくらいの努力をした方が良いのかどのくらいの努力で達成できたのかということを参考程度に聞いてみてもいいかもしれません。
あくまでもあなたのペースを守って自分なりの努力をするということが大事です。
今すぐに毎日出来る何かを目標に行動を起こしましょう!
2:壁にあたった時の対処法とは
2つ目は「壁にあたった時の対処法」というテーマでお話します。
⚫︎壁にあたるとすぐ挫折する ⚫︎壁の乗り越え方が分からない ⚫︎いつも同じやり方で失敗する
こんな方におすすめです。
実際僕は全てに該当しますし超面倒くさがりなのでなんか上手くいかない事があるとすぐ挫折してきました。
同じように該当する方には、
是非最後まで読み進めて頂いて壁を乗り越える【コツ】を習得して欲しいなと思います。
乗り越えれないなら割ればいいだけ
何かを頑張っていると必ず壁にぶちあたります。何故か上手くいかない。原因がわからない。または原因が分かるけどどうしたらいいか分からない。
そういった場合です。
僕の場合はまず、その壁を「乗り越える」必要があるのかを考えます。
「壁を乗り越える」というのはそもそも乗り越えて壁の向こう側にいきたいわけですよね?
だったら乗り越える必要あります?
現実世界に突如として目の前にゲゲゲの鬼太郎の塗り壁のようなものが立ちふさがったとします。
あなたならわざわざよじ登ってから向こう側にいきますか?w
まぁ確かに「壁を乗り越える」っていうのは何か上手くいかない事をクリアして出来るようになる!っという表現方法でしかないわけですが(^_^;)
つまり、何が言いたいかというと色んな角度からその「壁」と向き合いましょう!
という事です。
少し回り道をすれば壁を避けて通れたり極端な話、ハンマーで割ってしまえば通れます。
考え方を柔軟にする事で壁の乗り越え方が沢山あるという事を知っておきましょう!
ここからさらに深く掘り下げて、
具体的な話をします。
僕の場合は、そもそも自分で壁だと思い込んでいる事が「壁」ではない事が大半です。
例えばダンスの技の練習をしていてもその技が出来ないのは練習回数と筋力が足りてないからだと思ってひたすら練習したり筋トレをしていたりします。
それでもなかなか出来ない、、。
確かに沢山練習する事は重要な事なのですが、どうやら違うようだと。段々気付くわけです。
そこでやり方を変えたりするといきなり良くなったりします。
つまり、壁を乗り越える手段が「練習回数や筋力」ではなく実は「正しいやり方」だったわけです。
ダンスに限らず反復練習は大切なので沢山練習した事に関しては間違っていなかったと思いますが、
やり方が間違っている事に気付き正しい練習方法で反復練習が出来ていればもっと早く技を覚えられたかもしれません。
このように意外と壁だと思って向き合っていたのは実際は壁ではなく別なところに壁があった、なんて事はよくあるんじゃないでしょうか?
僕の場合こんな事はしょっちゅうですw
そもそもなんですが乗り越える必要がない壁がある道を通らないというのも一つ選択肢としてあった方がいいかもしれません。
目的達成の為にそれって本当に必要な事なのか、
実は違う事した方が早いんじゃないか、
思考を柔軟にする事で目標達成の糸口がみえてくると思います。
また僕の話に戻りますが、何度も同じ方法でダンスの技を失敗している時に先輩の一言でいきなり良くなったり、逆もしかりで生徒にアドバイスした事で出来なかった技が出来たりなんて事が今までに何度もありました。
ですから当の本人としては「その技ができない」事が壁であり、「出来ない」を「出来る」にする事が壁を乗り越えた事になるわけですが、その手段が「反復練習や筋トレ」ではなく実は「反復練習と正しい練習方法」または人によっては「柔軟性と筋力」だったりするわけです。
ですからまずは自分があたっている壁(問題)がなんなのかを正しく理解し、それを克服する為に必要な事を分析する能力が必要だという事です。
最初から正しい分析なんて出来ません。
やりながら失敗して失敗から正しい方法を導き出すという事です。
いくつかやり方があると思うなら全て試せば何が正しくて何が正しくないのか分かると思います。
そうやって思考錯誤するからこそ「壁を乗り越えた」時に達成感があったりするのです。
僕のようにすぐ挫折したり方法が分からないまたは考えるのが面倒くさい、同じ失敗を何度も繰り返すという方は色んな壁の乗り越え方があるし、そもそもそれって壁なのかもぅ一度よく考えてみてください。
そして思いあたる改善策は全て試してみてください。1人で考えても分からない時は誰かに助言を求めてもいいと思います。
正しい壁を認識し、また何の為に乗り越えるのか、どんな乗り越え方があるのか、そもそも乗り越える必要があるのかよく考えてみてください。
きっと現状を打破する方法があるはずです。
諦めないで一緒に頑張っていきましょう^_^
3:モチベーションを維持する方法
3つ目はまさに本題!『モチベーションを維持する方法』というテーマでお話します。 結論から言います。
「モチベーションは維持されません!!」
『なに!?』
はい?何言ってんの?今維持する方法教えるって言ったやんw
そぅ思ったそこのあなた!
大丈夫です^_^教えます。
ただ最初から知っておいて欲しいと思いあえて言いました。
「モチベーションは上がっても必ず下がる事」を。
そうです。モチベーションがめちゃくちゃ高いままずーっとキープしてる人なんていません。夜高かったと思ったら次の日の朝起きたらまた普通に戻ってたりします。
「昨日のあの感情はどこいったんだ?」なんて僕もよく思いますw
だがしかし!!
それが人間というもの。
至って普通です。
だからモチベーションが下がった時こー思えばいいんです。
「あ、今下がったんだなと。」
はっきり言ってあなたがこれを頑張ると決めて取り組んでいる事とあなたの感情は無関係です。
その日の感情で一度決めた事を反故にして頑張るのを辞めるくらいなら最初からやらなければいいんです。
少し厳しい事を言いましたが何かを頑張る、または一度自分で決めた事を守って頑張る事は決して楽ではありません。
みんな途中で諦めたりします。
モチベーションが下がった時にそのままその感情に流されて頑張るのをやめたりします。
僕からしたら
「え?なんで?モチベーション下がるのとか普通なんだけど、それでやめんの勿体なっ!」って思います。
あなたがどんなにすごいと思っていて尊敬する人も必ずモチベーション下がってます!!断言します!僕も毎日1回は下がります。
ただそこで諦める人と違うのはその当たり前の「現象」を受け入れて感情とは関係なく自分が決めた事をやろうとするかどうかだけなのです。
だからモチベーションずっと維持してるように見えてるだけ。
で、モチベーションが下がってる時に頑張ると何かいい事があってまた上がったりします。
基本これの繰り返しです。
今僕が取り組んでいるYouTubeも楽ではありません。
撮影の仕方から勉強し、しょーもない動画を出しながら徐々に成長してきました。
編集にも1本4.5時間は当たり前にかかります。
最初から大変なのは分かってます。
モチベーション下がるのも分かってます。
だからやめないんです。
「あー疲れたー編集やりたくないー」って思って辞めるくらいなら最初からやってません。
出来れば僕もDVDとかYouTubeとかみてお菓子でも食べながらゴロゴロしたり子供達ともっと遊ぶ時間が欲しいです。
みんなと一緒です。
ただ、無感情に毎日頑張ってるだけw
マジです。
だからモチベーションが下がったらそんな自分を受け入れましょう。
そしてモチベーション低いまま頑張ってください。
行動しないとモチベーションがまたあがる事は絶対ないです!!
あなたが頑張るからその日の夜寝る直前に
「あー俺(私)今日も頑張ったなーまた明日がんばろ!」って思えるんです。
自分を褒めてあげれるんです。
だから、、、
俺と一緒にがんばろう!
何を頑張ったらいいかわからない人はまずそれを見つけてください^_^
仕事でも趣味でもなんでもいいと思うけどあなたが一番頑張りたい事をやってください。
そうやって頑張ってる日々が未来を作ります。
絶対大丈夫^_^努力は嘘つかない。
まとめ
僕は最初にもお伝えましたが精神的に病んでいる時もあってダラダラ過ごした時期や
仕事やめようか真剣に悩んだり日々の葛藤の中で苦しい毎日を過ごした経験があります。
そしてその回復にも大変長い時間を使いました。
自分の事で精一杯な時または余裕がない時、人は他人に優しくしたりもっと言えば自分にも優しく接する事が出来ないんです。
そんな時は何をやってもうまくいかなかったりします。
でも大丈夫。
時間が解決してくれます。
誰でも悩みがあったり思い通りにいかない事で苦しんだりすると思います。
そんな時は毎日をどうやったら楽しく過ごせるかを考えてください。
自分の気持ちに素直にやりたい事をやればきっと時間が解決してくれると思います。
そういった心の安定や余裕から毎日頑張ろうとか努力をしようと思えるのです。
毎日楽しく、自分にあったやり方で目標に向かって一緒に努力していきましょう(^^)
今日は以上です。
最後まで読破して頂き有難うございました!
またブログ読んでねー!
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